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2016/08/16

北海道の旅(10):旭岳探勝路の花4 エゾツガザクラ、アオノツガザクラ、コケモモ

大雪山系旭岳の姿見の池探勝路で2種類のツガザクラを見ることができました。1種はエゾツガザクラ(蝦夷栂桜)で他はアオノツガザクラ(青の栂桜)です。また、通常、コケモモ(苔桃)の花は白花が多いのですが、あまり見かけない、ピンク色の綺麗なコケモモの花を発見しました(o^-^o)。

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↑ エゾツガザクラ:ツツジ科ツガザクラ属 常緑矮小低木(高山植物) 分布:日本では、北海道、東北地方以北の高山帯。 花期:7~8月。 丈:10~30cm。

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↑ 花は桜色で、花筒の長さ10mm、花径6~8mmほどの壺状の花(冠)をつけ、先端は浅く5裂して反り返っている。葉は針葉樹のツガ(栂)の葉のように針状に尖っている。

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↑ 「~さくら」と言えば、「桜花」を思い浮かべるが、「ツガザクラ」の「サクラ」は桜の花の形ではなく、花色が、桜に似ているということからつけられた名前で、植物学者牧野富太郎によって命名されたそうです。

「エゾ(蝦夷」は、現在の北海道の地のことで、「エゾツガザクラ」とは、「栂に似た葉をもち、桜色の花を咲かせる北海道に見られる木」ということになります。

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↑ アオノツガザクラ:ツツジ科ツガザクラ属 常緑矮小低木(高山植物) 分布:日本では、北海道、東北地方以北の高山帯。 花期:7~8月。 丈:10~30cm。

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↑ 花の形はエゾツガザクラに似るが、花冠は淡い黄緑色で、顎片は広披針形で緑色(先端は枯れ葉色に変色しているものもある)になっているのか特徴。

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↑ ツガザクラの仲間は多種との交配雑種をつくりやすいようで、エゾツガザクラとアオノツガザクラの間でも、コエゾツガザクラなどいくつかの交配種が知られていますが、素人では判別がむつかしいです。

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↑ コケモモ:ツツジ科スノキ属 常緑小低木 分布:ユーラシア北部、北アメリカ、日本全国。 花期:6~7月 

和名コケモモ(苔桃)の由来:本種が地を這う様子を「苔」に譬え、秋になって登熟した赤い果実を赤熟した「桃」の実に見たてたもの。

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↑ 花色は一般に白色が多いが、探勝路で見つけた上の花は花色が綺麗なピンク色でした(*^-^)。後で図鑑で調べたら、花色は通常は白色が多いが淡紅色~紅色まで、いろいろな段階の花が見られるようです。

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