ニシオジロビタキ
1月12日 ロウバイの花の香りがほのかに漂う公園でニシオジロビタキに会ってきました。朝は寒さが厳しかったが、お昼ごろは風もおだやかなポカポカ陽気のお天気で、念願の小鳥ニシオジロビタキに会って、楽しく遊んできました。
ニシオジロビタキは日本では数少ない旅鳥または冬鳥と言われている珍鳥で、今まで会ったことがありません。その、珍鳥が、昨年の暮れに姿を現し、冬を越して長期滞在しているという情報を得ました。
しかし、なかなか行く機会がなくて、お正月を迎え、ようやく少し暖かくなったので昨日でかけてみました。もちろんニシオジロビタキは私にとっては初見・初撮り。のんびり、ゆっくりですが、また一つライファーが増えました。
↑ 170112撮005-0113 ニシオジロビタキ 1月12日撮 初見・初撮
ロウバイの香りがほのかに漂う植え込みにニシオジロビタキがやって来ました。
↑ よく見ると、ニシオジロビタキの♂は、オレンジ色の部分が喉から胸にまで広がっています。
ロウバイは、まだ蕾のものも多く、これからが満開です。 また、来たくなりました。
↑ じっとしていません。同じ場所に長くはとどまっておらず、いつも忙しく飛び回っています。急に近くの木に止まったたので画像が枠をはみ出してしまいました。
↑ 近くの桜の木に移り、お得意の両翼を少し下げ、尾羽をちょこんと上げたポーズをしてくれました。
英語名の Red-breasted Flycatcher が示すように、昆虫類をフライイング・キャッチしてよく食べるようですが、飛んでいる虫が少ない今の時期は、上の写真のように昆虫類の幼虫なども見つけ出して食べているようです。
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