アオスジアゲハの成長記録のまとめ(2):蛹から羽化まで
前回(1)では、アオスジアゲハ(0718B号の5齢幼虫が’前蛹’になり、さらに、’前蛹’が、’蛹‘になるまでの過程の観察記録を紹介しましたが、今回はその続き、’蛹’から’羽化’までの観察記録を紹介します。
↑ 8月2日15時40分 7月22日に蛹になってから11日目
見ようによっては、嘴が黄色い鳥が飛んでいるように見えるアオスジアゲハの蛹。
蛹になった当初は薄緑一色でしたが、11日過ぎた現在は緑色と黒色と鳥の嘴のように見える”角”の黄色、殻から透けて見えるアオスジアゲハの翅の斑紋らしき青色の4色が混じったこんな色になりました。
↑ 8月2日17時10分05秒 緑の’角’が左右に開いたと思ったら、頭部から一気に殻を抜け出しまし、葉柄をつかんで上へとよじ登りました。 羽はまだ萎んだままです。
↑ 8月2日17時10分52秒 ‘前ばね’が開き始めました。
↑ 8月2日17時11分29秒 ’前ばね’が、固まりかけました。
↑ 8月2日17時15分05秒 ’前ばね’は、かなり広がりましたが、’後ばね’は未だ広がっていません。
↑ 8月2日17時19分25秒 ’前ばね’は、ほぼ広がり完了で、’後ばね’が広がりはじめました。
↑ 8月2日17時57分12秒 ’後ばね’も、ほぼ広がりが完了しました。
後ばねの裏の赤い紋様が綺麗に見えてきました。この後、一晩我が家で最後のお泊り。
↑ 8月3日06時04分 羽はすっかり固まりました。もう自由に飛べるようです。
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