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2017/11/15

フジバカマ(藤袴)がまだ咲いています。

立冬を迎え、暦の上では冬に入りましたが、秋の七草の一つ、フジバカマ(藤袴)がまだ咲き続けています。

フジバカマは奈良時代に香料として唐からもたらされたものが野生化したと言われており、花の美しさより、その奥ゆかしい香りで人々に愛されてきました。

しかし、現在では環境の変化により自生種は激減し、絶滅危惧種に指定されています。

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↑ 11月15日 庭のフジバカマがまだ咲きつづけています。

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↑ 10月9日 つぼみの頃は淡いピンク色です。

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↑ 「宿りせし ひとの形見か 藤袴 忘られがたき 香に匂いつつ」 紀 貫之 古今和歌集

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↑ 花が咲きました。花は薄紫色の小さな筒状花の塊で、それぞれの筒状花の中心から、白いメシベが紐のように伸びだしてきます。

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↑ 花は地味ですが、その香りがよい。フジバカマは、花も匂うが、生の葉を乾燥させるとオルトクマリンと呼ばれる物質が生成され、桜餅のような甘い香りになるので、この香りを愛でた昔の人は着物の中にしたためたりしていたそうです。

「藤袴 きて脱ぎかけし 主や誰 問えど こたへず 野辺の秋風」 源 実朝 金槐集

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