夏の北海道鳥見行(2):ノゴマ、ギンザンマシコ--大雪山旭岳
6月27日 鳥見行第2日目 良い状態の鳥を観察しようと願うのならば、早起きは欠かせません。2日目の鳥見行は、朝5時に白金のホテルを出発して目的地の大雪山旭岳ロープウェイ山麓駅に向かいました。 朝食は途中dのコンビニ店でお弁当を受け取り、バスの中で食べました。
6時過ぎ山麓駅に着いて、6時30分の始発のケーブルに乗り姿見駅に着きました。そこからは徒歩で第3展望台まで行き、ここで、待望の赤い鳥を待って鳥見の開始です。
↑ 姿見駅の2階の売店のベランダから眺めた旭岳。山頂は薄く雲がかかっていました。
↑ 第3展望台から眺めた旭岳。この時は山頂は雲がかかっておらず綺麗に見えました。
↑ だが、しかし・・・・・万事、物事はいつも都合よく運ぶとは限りません・・・・探鳥をし始めて、しばらくすると、雨がぽつぽつと降りだしました。
やがて風も強くなり、傘や機材の保持が困難となったので、一旦「姿見駅」まで戻ることにしました。
↑ ツアーのお仲間が、雪の上をノゴマが歩いていると歓喜の声を上げました。
ブラボー! ノゴマが見られるのならば、「ひょっとするとギンザンマシコも姿を見せてくれるかもしれない」と,一筋の光が見えてきました。 その予感は見事に的中しました。
↑ 雨の中、熱心に外を覗いていたガイドさんが、声を落として叫びました。「そこの木道の傍にギンザンマシコが来ている!」。
ツアーの仲間たちは騒然、最後の最後に大方の人が、諦めかけていたオスのギンザンマシコに遭うことができました。ガイドさんの執念に感謝です。
↑
姿見駅軒下の残雪の上で採餌中のギンザンマシコ。 喉のあたりが貯め込んだ餌で膨らんでいました。子育て中かな? 巣に帰って雛にあげるのでしょうか?
画像は露出補正の失敗で満足できるものでありませんが、初見・初撮りに免じて掲載させていただきました。ガイドさん、同行の鳥友さん有難うございました。
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