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2018/10/29

ツツドリ? それとも ホトトギスの幼鳥?悩ましき判定

10月25日、秋ヶ瀬公園三ツ池の周辺でホトトギスらしき野鳥に会ってきました(^-^;

秋ヶ瀬野鳥クラブの方が書かれた「今週の秋ヶ瀬ー秋ヶ瀬の鳥達」その他の情報によると、10月17~18日には桜草公園でツツドリやノゴマが見られ、19日には、子供の森でキビタキの♂が1羽、カケスが3羽、トケンが1羽見られたという。

これは是非、見に行かなければと思ったが、天候や、諸般の事情により、秋ヶ瀬公園の鳥見行は遅れに遅れて25日になってしまいました。 

案の定、会いたいと思ったノゴマやトケンは、桜草公園や子供の森では会えず、テンションダウン。 

それではピクニックの森はどうかなと、森へ向かう途中、ふと三ツ池広場を眺めたら、昆虫の幼虫を採餌しているトケンらしき幼鳥が目に入りました。

その個体は少し遠かったので、カメラのシャッターを押して確認したら、トケンでも、ツツドリではなくホトトギスの幼鳥?のように思われました。ほかにバーダーさんは誰もいません。俄然テンションアップです。14時35分から15時10分まで、夢の一時を過ごしました。

ようやく念願の野鳥に会うことができ、疲れも忘れて大満足で帰宅しました。

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↑ ①  こどもの森からピクニックの森へ向かう途中、ふと三ツ池広場を眺めたら・・・

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↑ おなかに黒い横縞のある鳥が目にはいりました。

下尾筒には黒い横斑は無いように見えますがはっきりしません。

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↑ 目の部分を拡大して見ると不明瞭ではあるが・・・・、

眼瞼輪は黄色、虹彩はあずき色~暗色、瞳孔は黒色に見える。

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↑ ② 14時46分 木にあがって、またエサを探しに降りてきました。①と同じ個体だと思うのですが・・。

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↑ 餌を探して咥えました。

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↑ 拡大したら・・・、 昆虫の幼虫のようです。

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↑ 餌は昆虫の幼虫、眼瞼輪は黄色、虹彩はあずき色~暗色、瞳孔は黒色であるのがはっきりと判る。

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↑ ③ 14時47分  ②と同じ個体が、次の餌を探しました。 後ろ向きになったので下尾筒が見えました。 

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↑ 「下尾筒はクリームがかった白色で、横斑はないか、あっても少ない」という文献1(「日本の野鳥650」眞木・大西・五百澤、平凡社)の説明にそっくりです。

注:ツツドリは「下尾筒は黄色味を帯びた淡褐色で、黒褐色の横斑が明瞭」文献1同上。 したがって、ツツドリではなさそうです

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↑ 餌を見つけて咥えました。例年は桜の葉に集ったケムシなどを採餌していましたが、今年は台風で桜の葉がほとんど落ちてしまい、地上に降りて餌を探しています。

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↑ 今度の餌は、②の時の餌とはちょっと異なった昆虫の幼虫のようです。

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↑ 後ろを向いてくれました。 後頭部には目立つ白斑がありません

カッコウは「後頭部に目立つ白斑がある」文献2(「野鳥図鑑670」永井・茂田、文一総合出版)が、上の固体にはそのような目立つ白斑は見当たらないので、カッコウでもなさそうです。

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↑ ④ 14時48分 今度は、木の切り株に止まってくれました。

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↑ 向きを変えて、ポーズをとってくれました。

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↑ なかなかのイケメンです。

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↑ こちらを認識しているようですが、慌てて逃げようとはしません。

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↑ 下尾筒の部分を拡大しました。下尾筒には明瞭な横斑は認められません。

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↑ 後ろを向いてくれました。

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↑ 後頭部に淡い青灰色の班らしきものが見られるが、明瞭な白斑があるとは言い難い。  どうでしょかう?

カッコウの幼鳥の後頭部には、明瞭な白斑が見られると言われていますが、これがその白斑と判定されれば、この個体はカッコウである可能性が高いということになります。ちょっと悩ましいですね。

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↑ ⑤ 15時10分 今度は、また草地に移動して採餌です。 背中にゴミのようなものが着いているので、④の木の切り株に止まった個体と同じです。

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↑ トリミングをして後頭部を拡大してみました。後頭部には、明瞭な白斑があるとは言えなそうですが、どうでしょうか。

もし、上の画像の後頭部の白っぽく見えるものが白斑でないとすれば、この個体はホトトギスの可能性が高いと言えるでしょう。

筆者は鳥の専門家ではありませんので、思わぬ誤謬を犯しているかも知れません。もし、お気ずきなされた方がおりましたら、ご教示のほど、よろしくお願いいたします。

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