カワアイサ(2019/02/12):諏訪湖の野鳥(3)
諏訪湖は、ここ数年、全面氷結が見られる冬が少なくなり、御神渡現象も見られなくなりました。
湖面に氷が張らなくなったためでしょうか、諏訪湖では、ここ数年でカワウやカワアイサなどの魚食性の水鳥の飛来数が急激に増えてきたそうです。この結果、渡来したカワウやワカサギたちは、諏訪湖の重要な水産資源であるワカサギを食い荒らすという被害が生じ、昨年は船を使った「追い払い」が行われたそうです。
今年のカワアイサはどうでしょうか。一見したところ、それほどの数のカワアイサの姿は見られず、被害も一段落したように見られましたが、どうでしょう。その、カワアイサがガラスの里の近くの湖岸でカワウと一緒に休んでいるのが目につきました。
↑ カワアイサ: カモ目カモ科ウミアイサ属 全長65cm 冬鳥
↑ 全長65cmでかなり大きい鳥です。魚も沢山食べそうですね。
↑
別のところでは♂♀のカップルがいましたが、メスははにかんでこちらを向いてくれませんでした。
| 固定リンク
「野鳥」カテゴリの記事
- 野鳥歳時記(2021/05/10 記):オオヨシキリ、セッカ、ミサゴ、カワウ(2021.05.10)
- 野鳥歳時記(2021/05/05 記):カルガモ、セグロセキレイ、アオサギ、ダイサギ、コチドリ、カワウ(2021.05.05)
- 野鳥歳時記(2021/04/03記): ハクセキレイ、ホオジロ、キジ(2021.04.03)
- 野鳥歳時記(2021/03/31記): モズ、ムクドリ、ハシブトガラス、キジバト、スズメ(2021.03.31)
- 野鳥歳時記(2021/02/11記):コハクチョウ、オオバン、バン、ヒドリガモ、オナガガモ(2021.02.11)
コメント