三宅島の自然観察・鳥見行（３）：亜種シチトウメジロ（2019/05/21-23）

アオウミガメを観察したあと、アカコッコ館に行きました。入口の道路脇の繁みに何か動くものが目にとまりました。眼の周りが白くて体色が黄緑色の小鳥～普通のメジロ（亜種メジロ）かなと思ったら、亜種シチトウメジロとのガイドさんの説明。亜種メジロ①と亜種シチトウメジロ②の違いは①よりも②の方が体形が大きく、くちばしが長い、ふしょ（足）が長いということが挙げられていますが、初心者にとっては現場での判定は極めて難しいです。

↑　亜種シチトウメジロ　１

アカコッコ館入口道路脇の繁みに出てきました（2019/05/22　撮影）

↑　三宅島のほか伊豆諸島の大島から鳥島にかけて分布する地域限定の野鳥です。

↑　亜種シチトウメジロ　２

アカコッコ館の「水場」に出てきました（2019/05/22　撮影）

↑　平均全長１２ｃｍ

↑　亜種シチトウメジロ　３

アカコッコ館水場にペアで出てきました（2019/05/22　撮影）

↑　左の子は喉が黄色っぽいのでオス、右の子はメスのように見えます。

あちらこちら、愛想よくでてくれました。

↑　亜種シチトウメジロ　４

２３日朝もアカコッコ館に行きました。

アカコッコ館入口道路脇の繁みで食事中でした（2019/05/23　撮影）。

↑　何をたべているのでしょうか？

↑　亜種シチトウメジロ　５　（2019/05/23　撮影）

↑　シチトウメジロは三宅島指定天然記念物（昭和47年２月20日） となっています。