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2019/07/02

三宅島の自然観察・鳥見行(7最終回):イイジマムシクイ、ミヤケコゲラ(2019/05/21-23)

5月23日 ミヤケ島の最終日を迎えました。三宅島に滞在した2日間は幸いにして雨に降られず、予定した探鳥の観察コースは支障なく廻ることができました。23日は帰り支度の準備があるので、宿の近くのアカコッコ館の周辺や大路池周辺を徒歩探鳥しました。

今回の鳥見ツアーは、念願の三宅島の三貴重種ウチヤマセンニュウ、アカコッコ、タネコマドリが観察・撮影できたほか、シチトウメジロ、イイジマムシクイ、ミヤケコゲラなど、本州では滅多に見ることができない野鳥が元気でいることを確認し、もぼけぼけ画像でしたがカメラに収めることができ、大満足の旅となりました。

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↑ イイジマムシクイ(2019/05/23 10:01 三宅島)
なかなか姿を見せてくれなかったが、ツアー最後の日ようやく姿を見せてくれました。
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↑ しかし、飛び回っている場所はこんもりと茂った森の木の葉に光がさえぎられて周辺は薄暗く、この子をファインダーで追うのがやっと。
連写の手助けでやっと撮れました。この子も初見・初撮りです。
↑ イイジマムシクイ スズメ目ムシクイ科  全長12cm
夏鳥として伊豆諸島とトカラ列島中之島で繁殖する。渡りの時期には本州、屋久島、琉球諸島で記録がある。
越冬地はよく分かっていないが、フィリピンのルソン島で採集例がある(「日本の野鳥650」平凡社による)。
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↑ 亜種ミヤケコゲラ (2019/05/23 10:32 三宅島)
ミヤケコゲラは更に早く動きまわり、カメラが追いつけませんでした。今回は姿を確認しただけで良しとしました。
ミヤケコゲラも初見・初撮りです。画像は”絵”にもなりませんが「初見・初撮り」に免じて掲載させていただきます。
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↑ 大路池(たいろいけ)
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↑ 大路池の上空をミサゴが飛んでいました。
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↑ 大路池の湖岸に降りることもできます。時間が無かったのであまり長居はできませんでした。
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↑ 池の遠くの方にウミウがいました。
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↑ 「迷子椎」の古木まで来て引き返しました。
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↑ 「密林に迷いこんでも、この大木を目標にすれば助かる」といわれ、
三宅村のランドマークの一つになっているそうです。
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↑ さらば三宅島
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↑ オオミズナギドリが見送ってくれました。
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↑ オオミズナギドリのほかアナドリ、ハシボソミズナギドリなども飛んでいたのですが、私には確認することができませんでした。
橘丸はほぼ予定どうり東京竹芝桟橋に着き一同無事を祝して解散しました。

三宅島は2000年の雄山の大噴火と有毒ガスの放出で要員を残して全島無人状態となり、山野は荒れ放題となって野生生物も激減して存続できるのだろうかと心配したのですが、今回この島を訪れ、思いのほか早く立ち直った様子をみて安心しました。年内中は無理かも知れませんが、来年もまた訪れたいと思っています。

 

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