ミノウスバの幼虫がマサキの生垣に大量発生!(2020/04/11)
3月11日 庭の点検と手入れをした後、ふと、マサキの生垣に目をやると、 やわらかい新芽を展開し始めた若葉の様子が一部変色して、おかしいところがあるのに気がつきました。
近づいて、よく見ると、もう20mmくらいの大きさになった毛虫がマサキの若葉にむらがっており、葉を食い荒らしているのです。以前、柿の木の葉がイラガの被害を受けた(2008/07/30 and 2017/07/23 当ブログ)ことがありましたが、このときは7月の下旬の頃だったので、イラガ類の食害にしては早いなと思ってブログで調べてみたら、この食害の主は、イガラ科ではなくマダラガ科に属するミノウスバであることがわかりました。 ミノウスバは主にマサキ、ニシキギ、マユミ、ヒサカキなどによく発生するそうです。
↑ ミノウスバの幼虫(2020/04/11)
↑ マサキの若葉に群がっていました。
↑ ミノウスバは柔らかい若葉が展開する4月~5月頃が一番よく発生するようです。
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