2021/07/09(記)
コロナウイルスの感染拡大がなかなか終息しません。不要不急の外出を控えて、もっぱら、菜園の野菜作りなどに精を出しています。
今年は、菜園の畑の脇のビワが、3年前に枝の切り戻しをしたお陰でしょうか、沢山実をつけました。生食だけでは食べきれないので、しばらくぶりに「ビワのシロップ煮」や「ビワの白ワインコンポート」などをつくりました。
政府対策本部は昨日8日、「東京都に4度目の緊急事態宣言を発令し、沖縄県への宣言と、大阪府や首都圏3県に適用中の”まん延防止等重点処置”の延長(7月12日から8月22日まで)と、1都3県でのオリンピック競技は 無観客で開催する」という方針を発表しました。
これは重い決断です。オリンピック開催(7月23日)まで、あと2週間で始まります。オリンピック開催が、真剣に討議されて決められたとすれば、これを成功させるために、私も 非力で出来ることは限られてはいますが、全力をあげ、全面的に協力しようと覚悟を固めました。
出来上がった「ビワの白ワインコンポート」を「ヨーグルト」と一緒に食べると美味しいです🎵
瓶詰めにして、冷蔵庫に入れて保存します。
ビンはコーヒーの空き瓶を利用しました🎵
1: 鍋に水250ccと白ワイン(Mercian Bistro)500cc、きび砂糖(140g: 私は沖産産「花見糖」を使いました)をいれ、沸騰させる。
アルコールが飛んだら火を止めて、冷ます。
2:クエン酸水: 水250ccを入れた別の鍋に、クエン酸大さじ2杯を入れて中火で溶かし、溶けたら耐熱ガラスボールに移して冷まします。
ビワの処理
3:ビワ(皮付き1300g)を、皮付きのまま包丁で2分し、さじ(ギザギザスプーン)を利用して、種子や皮を剥ぎとる。(以下の画像参照)
注:皮を先に剥いで、実を2分するやり方もあります。
クエン酸水のガラスボールに入れた
「皮を剥いたあとのビワ」
皮を剥き終わったら直ちに、2で用意したクエン酸水のボールに入れて、ビワの実が酸化するのを防ぎます。
注:全部剥き終わったあと、計量して「皮を剥いたあとのビワの実の重量」を算出したら約800gとなりました。
すべてのビワに当てはまる訳ではありませんが、我が家のビワでは、
「皮を剥いたあとのビワの実の重量」=「皮付きのままのビワの重量」X0.615
という関係が」成り立ちました。この関係を利用すると、
「皮を剥いたあとのビワの実の重量」のおよその値が、「皮付きのままのビワの重量」を知ることによって推測出来ます。
4:3でつくった「皮を剥いてクエン酸ボールに浸したビワ」をクエン酸水ごと1で作った白ワイン・砂糖水の鍋に、
入れて中火にかけます。
沸騰したら弱火にして灰汁(あく)を取りながら5~10分くらい煮ます。
火を止めて、粗熱が取れたら用意したビン(ここではコーヒーの空き瓶を利用しました) に入れて保存します。
保存瓶はあらかじめ「熱湯消毒」をして用意しておきます。