三宅島の自然観察・鳥見行(5):アカコッコ(2019/05/21-23)
風はやや強かったが、快晴の気持ち良い朝を迎えました。ツアー第3日目で、午後は船に乗り帰路につくので半日ほどの探鳥です。スケジューは朝食前に早朝徒歩探鳥をして一旦宿に戻り、朝食をとったあと昼食までは自由行動可ということで探鳥が行われました。
アカコッコ館に通ずる道に入ると、遠方に鳥影が見えました。目を凝らしてみると、待望のアカコッコでした。
風はやや強かったが、快晴の気持ち良い朝を迎えました。ツアー第3日目で、午後は船に乗り帰路につくので半日ほどの探鳥です。スケジューは朝食前に早朝徒歩探鳥をして一旦宿に戻り、朝食をとったあと昼食までは自由行動可ということで探鳥が行われました。
アカコッコ館に通ずる道に入ると、遠方に鳥影が見えました。目を凝らしてみると、待望のアカコッコでした。
ツアー第2日目 午前中は、専用バスで島内を一周して主要ポイントでの自然観察と鳥見をしました。宿に帰り、昼食を食べて小休憩した後、今度は徒歩で宿の近くのアカコッコ館や大路池周辺で探鳥をしました。
観察された野鳥はウチヤマセンニュウのほか、アマツバメ、オオミズナギドリ、シチトウメジロ、アカコッコ、タネコマドリ、イイジマムシクイ、トビなどでしたが、どの鳥たちもそう簡単には撮影させてはくれませんでした。
野鳥の撮影は、対象個体の動きが早かったり、遠くにいてなかなか近くに寄ってくれなかったり、近くにいても枝かぶりで全身が見えなかったり、光条件が悪かったり等々、こちらの都合が良いように撮影させてくれません。
このことを考慮して本ツアーは、撮影困難だったところを再度探鳥するようなプログラムを立てられたのかなと思います。翌日23日は、やり残したポイントで探鳥できるような時間をつくっていただき、ありがたやです。23日、時間ぎりぎりの探鳥で、やっと念願の撮影がきた個体もありました。以下、22日、23日に撮影できた個体をまとめて掲載します。
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アオウミガメを観察したあと、アカコッコ館に行きました。入口の道路脇の繁みに何か動くものが目にとまりました。眼の周りが白くて体色が黄緑色の小鳥~普通のメジロ(亜種メジロ)かなと思ったら、亜種シチトウメジロとのガイドさんの説明。亜種メジロ①と亜種シチトウメジロ②の違いは①よりも②の方が体形が大きく、くちばしが長い、ふしょ(足)が長いということが挙げられていますが、初心者にとっては現場での判定は極めて難しいです。
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伊豆岬のBWポイントで、ウチヤマセンニュウの観察は少し遠かったのですが納得できる程度に見ることができ、その姿もカメラに収めることができました。もちろん初見・初撮りです。
前日は低気通過で荒れたお天気と海況で心配したのですが、島に着いてすぐ、お目当ての鳥の一つウチヤマセンニュウに出会えて写真が撮れたのでラッキーでした。テンションUP、気分上々となりました。
その後、1時間ほど、周辺を散策しながら自然の風景とそのほかの鳥見を楽しみました。そして、再び地元の地理に詳しいドライバーさんの案内付きの専用バスに乗って、島内を反時計周りで一周の自然観察・鳥見行を続けました。
昭和37年(1962年)の噴火でできたスコリア 丘「三七山展望台」から「ひょうたん山」を遠望したあと、「富賀浜」地先で「アオウミガメ」を観察しました。
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A社の三宅島2泊3日のツアーに参加して、島の鳥見と自然を観察してきました。三宅島は今は亡き同窓の友人Y君が勤務していた土地で、彼から島の魅力ある話を聞いて、一度は訪ねてみたいと思っていたのですが、2000年の雄山大噴火と有毒ガス放出で全島民移住避難という事態にいたり、行くことが叶わなくなってしまいました。
あれから19年の歳月が流れました。2005年2月に避難指示が解除されて、島の旧住民が徐々に帰島し始め、もう駄目かと思われていた島の草木が思いのほか早く復活し、島から姿を消したかと思われた野生生物も姿が見られるようになったというので、今回のツアーに参加し、満面を紅潮させ、生き生きとして島の魅力を語った若き頃の旧友の面影を偲びながら島内を巡りました。
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北海道・道南の旅の最後の宿泊は駒ケ岳南麓に立地した温泉の出る函館大沼Pホテルです。夕食後、夜空に輝く綺麗な星を眺めながら温泉に浸かり至福の一時を過ごしました。
翌日の帰路は、函館空港発羽田行きの午後便で、ホテルの送迎車を予約しておけば空港まで送ってくれるとのことなので、あらかじめ予約しておき、午前中はホテル周辺の遊歩道を散策して鳥見と自然観察を楽しみました。
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前回「大沼の野鳥たち1」の続きです。前回は、「島巡りの路」のコースの駒ケ岳が見える北半分を散策し、キビタキやゴジュウカラなどを観察しましたが、そのあと、「森の小径」のコースを一周しました。このコースではキビタキ、アカゲラ、アオサギ、トビなどが観察できました。
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大沼公園の遊歩道の散策では、小鳥たちの歌声も聞こえ、池には水鳥たちが悠々と泳ぎ廻っており、自然あふれるコースを存分に楽しめました。園内は、JR公園駅から最も近い「夕日の小沼路」から廻りました。
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北海道大沼公園遊歩道散策・島巡り1の続きです。 島巡り順路掲示版4の駒ケ岳ビューポイントを出て湖岸の方に行きました。昭和14年5月歌人高浜虚子が、この地を訪れたとき逍遥したという湖畔の小径(こみち)を記念して名付けられたという「虚子の径」を散策したあと、掲示板3、2、6、7、1というコースをとおって公園広場に出ました。
渡った橋は、湖月橋、金波橋、袴腰(はかまごし)橋、日の出橋、浮島橋、公魚(あゆ)橋、石楠花(しゃくなげ)橋、八つ橋、後楽橋で、橋それぞれは趣があり、大沼の水と島の草木の緑の綾なす大自然の景観にしばし我を忘れて、行ったり来たり、鳥の声も聞こえてきたので何度も行き交ってしまいました。
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