カテゴリー「植物」の記事

2009/11/25

シュウカイドウの実

もう片付けようと思ったシュウカイドウ(秋海棠)をよく見ると、こは如何に!茎に大きな翼をつけた実がぶら下がっていました。


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↑ シュウカイドウの実。 シュウカイドウは雌雄異花で、雄花をつける枝は真っ直ぐに立ち、雌花をつける枝は下向きに垂れて花を咲かすということを、今まで知りませんでした。

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↑ 雌花は何処でも、毎年必ず咲くとは限らず、上手に育てないと咲きにくいそうです。とすると、わが家のシュウカイドウはたまたま、居場所が良く、今年は良い気候条件に恵まれた為かなと思っています。

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↑ ムカゴ。 ジュウカイドウほムカゴ(珠芽)でも種子でも殖やすことが出来る。

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↑ シュウカイドウの花は和室や和風の庭園によく似合いますが、寛永年間に中国から長崎に渡ってきて全国に広まった帰化植物です。


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2009/10/23

マムシグサ

秋の、花や虫がめっきり少なくなってしまった林の中でマムシグサの赤い実が人目を惹きました。マムシグサは、花よりも、実の方に注目してもらいたいのでしょうか。以前、同じ森で、春にウラシマソウの花を見たのですが、このマムシグサの花には気がつきませんでした。


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↑ 赤く色づき人目を惹くマムシグサの実(写 2009/10/20 牛久自然観察の森)
薄暗い林の中に、赤い粒々のついたものがぽつんと立っているので、気味悪がる人もいますが、こうして見ると結構綺麗だと思う人は私だけでしょうか。

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↑ マムシグサ:サトイモ科ナンテンショウ属。 多年草。 雌雄異株。

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↑ マムシグサの葉:マムシグサの名は、茎(偽茎)がマムシのような模様をしているところから名づけられたという。

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↑ このマムシグサは完熟して実が全部赤くなりましたが、果実数が少なくやや貧弱です。葉は1枚は枯れて落ちてしまっていますが、たった2枚しかありません。真の茎は、この2枚の葉の”葉鞘”に包まれていて、外側からは見ることができません(写 2009/10/14 つくば市高崎自然の森)。

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2009/10/16

セイヨウフジバカマ

乾燥に弱い鉢植えの草花は腰水にしたり、風で倒れやすい鉢は一箇所に寄せたりしたが、大部分は、そのままにして旅行に出ました。枯れたりしたものは無いかと、少々心配したのですが、帰ってみたら意外と元気だったのでほっとしました。
そのうちの一つ、出かけるとき、まだつぼみだったセイヨウフジバカマが、元気に花を咲かせていました。

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↑ セイヨウフジバカマ。 西洋生まれの園芸種ですが、たんに「フジバカマ」と呼ぶことがあります。

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↑ 花が咲きだすと、しべが伸びてきます。

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↑ 地植にしていますが、繁殖力は旺精です。


 

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2009/09/14

オオヨシキリ

蓮沼川畔のヨシとセイタカアワダチソウの混成した群落を何気なく眺めていたら、茶色いスズメよりやや大きい体をした野鳥がひょっこり草むらの中から顔を出しヨシノ穂先に止まりました。よく見ると、オオヨシキリのように見えますが、少々自信がありません。このオオヨシキリと見た野鳥、春先に大声をあげて鳴いていた頃の姿とは違って大分スマートです。成鳥というよりは、若鳥と呼んだ方が良いかも知れません。

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↑ オオヨシキリの若(かな?)。草むらの中から姿を現し、ヨシの花穂の先に止まりました。(写 2009/09/07)

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↑ ちょっとうしろを警戒した後、下の方をしきりにのぞき込みました。

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↑ 「ヨシキリ」は、ヨシを切り裂いて中にいる虫や幼虫などを捕まえて食べるので、「葦切り→ヨシキリ」と呼ばれるようになったという。オオヨシキリはそのような野鳥のうちの大きい方の鳥をさす。小さい方はコヨシキリ。

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↑ 横止まりで下方へずり下がります。頭が黒く見えますが、これは葉の陰が映ったものです。晩春にやってきて、巣作りをし、産卵・子育てが終わって、もうそろそろ、南の方にわたる時期です。どこで越冬するのでしょうか?


 

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2009/08/31

ケイトウ(鶏頭)

庭のケイトウ(鶏頭)の花が咲きだしました。花いっぱい運動のキャンペーンで種子を頂いたものを庭の隅に播いたものです。このケイトウも先日(27日)に掲載したバジル(和名は目箒)と同じく、熱帯アジア原産の植物です。でも、バジルが江戸時代に渡来したのに対して、このケイトウの渡来は、奈良時代(8世紀)というのですから大変古いですね。万葉集には、ケイトウが「カラアイ(韓藍)」の名で詠われていますが、この呼びかたはケイトウの紅色の花が染料に用いられたことに由来しているそうです。

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↑ 庭に咲いたケイトウの花。花の形が面白いですね。(写 2009/08/29)
ケイトウ:ヒユ科ケイトウ属。 1年草。 原産地:熱帯アジア。 花期:5月~11月
学名:Celosia cristata 別名:鶏冠草(ケイカン草、トサカ草) 古名:韓藍  英名:cockscomb

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↑ 茎の先端に帯化した穂状花序(花冠ともいう)をつけ、その花序の下方に小さな花が沢山ついています。

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↑ 原種の花色は赤ですが、現在は黄色やピンクの品種も見られます。

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2009/08/18

ガマ(蒲)の花・穂

ガマ(蒲)の穂綿は日本神話に出てくる「因幡の白兎」の説話でよく知られていますが、初めて話を聞いた子供のときは、ガマの穂綿を見たことがなかったので、どういうものか大変気になりました。そして、その穂綿がどういうものであるかを知ったのは、つい最近と言ってもよいでしょう。


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↑ 「ガマの穂」と呼んでいますが、ガマの雌花が咲き終わって結実しつつある姿です。やがて、この’穂’が破れて、’綿毛’が飛び出してきます。綿毛には小さな’種子’がついています。一つの穂に、この綿毛のついた種子は10万~35万もついているとのこと。大変な数ですね。 (写 2009/08/16)

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↑ ガマ:ガマ科ガマ属。 雌雄同株の多年草。 (写 2009/08/16)


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↑ガマの花。 茎の先端部の槍の穂先のように尖った部分が雄花穂で葯だけで花弁は無い。その下部にチョコレート色をした細長いソーセージのようなものが雌花穂であるが、雌花にも花弁がありません。 (写 2009/06/23)

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↑ 6月の開花時には、雄花の葯が破れて、黄色い花粉が風に舞い、雌花の上に振りそそぎます。ガマの花は、風により受粉する風媒花なのです。 したがって、ガマの花は、昆虫の助けを借りる必要がないので、花はきわめて地味で、人間も、つい見過ごしてしまいます。(写 2009/06/23)


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2009/07/25

ヤマハギ→コマツマギと訂正させていただきます

萩の花は、秋の山野を彩る「秋の七草」の一つとして、万葉の時代から知られていますが、ここ「雪入ふれあいの里公園」では、ヤマハギがもう咲き出していました。

micoさん、waiwaiさんの御教示により、この花は「コマツナギ」の花であることが判りました。どうも有難うございます。表題だけ、訂正させていただいて、以下は旧文そのままにしておきます。

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↑ これから本格的な夏に入ろうというのに、里山ではもう萩(ヤマハギ)の花が咲き始めていました。長い花序がすっくと立っています(写 2009/07/19)

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↑ 葉は3出複葉で、花序は基部につく葉の長さに等しいか、それよりも長い。類似のマルバハギは、葉が丸く、かつ花序の長さが、基部の葉よりも短い。

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↑ ヤマハギは枝葉や花は枝垂れない。これに対して、ミヤギノハギは枝葉や花が枝垂れる。

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2009/06/12

ガクアジサイ(萼紫陽花)

梅雨の頃になると、あちらこちらで咲き始めたアジサイ(紫陽花)の花が話題になります。今年も、我が家のお隣りのガクアジアサイ(萼紫陽花)が雨の中を元気に咲き始めました。塀越しに、こちらを向いて咲いてくれるので、借景を楽しませていただいております。

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↑ 雨滴に濡れて咲き始めたガクアジサイ( 2009/06/11 朝 写)

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↑ 赤と青の花色のコントラストが鮮やかです。

           普通のアジサイも咲き始めました。

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青いアジサイ、桃色のアジサイ、咲き始めは色が淡いが、共に咲き進むともっと濃い花色になります。

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2009/05/23

ニンドウとツキヌキニンドウ

一昨年まで、鳥見を楽しんだ「川辺の散歩道」は、昨年から、宅造工事が始まり、周辺の環境が激変してしまったので、今年は「山辺の散歩道」にコースを変えました。その、散歩道脇の林の片隅に白い花がひっそりと咲いているのを見つけました。近づいてみるとニンドウでした。近くでウグイスの鳴き声が聞こえてきたが、残念ながらその姿は見ることはできませんでした。

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ニンドウ:スイカズラ科スイカズラ属。 半常緑つる性低木。 原産地:日本。 別名:スイカズラ、金銀花
白い筒状の花を一箇所から2個咲かせます。花色は白色から次第にクリーム色に変わります。  


少し行くと、今度はツキヌキニンドウに出会いました。ニンドウは日本生まれですが、ツキニキニンドウは北アメリカ生まれで、明治の時代に日本に渡来したそうです。今は、こちらのツキヌキニンドウの方が名を良く知られていますね。

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↑ ツキヌキニンドウ:スイカズラ科スイカズラ属。 半常緑つる性低木。 原産地:北アメリカ。花色は、黄色のほか、オレンジ色、赤色などがあろ。
葉は対生であるが、花が咲くところは2枚の葉ガ合着して一枚のお皿のような形をした葉になっている。花はこのお皿を茎が突き抜いて花を咲かせたように見えるため「ツキヌキニンドウ」と名づけられた。

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↑ 花は、この”お皿”を3本の茎が貫いて咲かせているが、茎が1本だけの花も見られる。

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2009/05/02

ヒナゲシ

近くの道路きわの草地に、今年もまた野生化したヒナゲシが咲きだしました。

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↑ ナガミヒナゲシ:毎年、5月の初めころから、道端や空き地などに咲きだしまします(撮影 2009/05/02)。
ケシ科ケシ族、1年草、原産地:ヨーロッパ。

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↑ 花はオレンジ色の4弁花で、長い実をつける。

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↑ 朱色のヒナゲシ:今年は、オレンジ色のミナガヒナゲシに加えて、朱色のヒナゲシも見られました。しかし、このヒナゲシは、中心部に大きな黒色の斑紋が見られるので、ひょっとするとオニゲシと呼ばれているものかも知れません(撮影 2009/05/02)。


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↑ 左:つぼみ  右:実は細長くない。


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↑ 1日に一花づつ、順次に咲いてゆきます。

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↑ 黄色い花弁の花も見られました。これもヒナゲシの仲間かな?
カルフォルニアポピーのようです。micoさん、どうも有難うございました。


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