カテゴリー「野鳥」の記事

2017/03/23

ホオジロ : 江戸川・松戸川河川敷の野鳥(3)

春ですね。「ふれあい松戸川」沿いの遊歩道でホオジロの囀ずる声が聞こえてきました。真冬の頃は、人の姿に気がつくとすぐ藪の中に隠れてしまうのですが、春になると藪の中から目立つところによく出てきて、囀ってくれます。

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↑ ホオジロ♂: 声高らかに囀っていました。

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↑ ホオジロ ホオジロ科ホオジロ属  全長 16.5cm  留鳥または漂鳥。

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↑ 横枝に足の爪をしっかりとひっかけています。

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↑ すぐそばに、メスもいました。

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↑ メスは、オスよりも警戒心が強いのでしょうか。後ろを向かれてしまいました。

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↑ どうやらカップルが成立したようです。

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2017/03/22

ヒドリガモ、アメリカヒドリ(?)、ホシハジロ:江戸川・松戸川河川敷の野鳥(2)

江戸川と六間川の合流点付近の草原で10数羽のヒドリガモが地上採餌しているのに出会いました。ヒドリガモはお馴染みの野鳥ですが、よく見たらその中に、少し毛色の変わった鳥が混じっているのに気がつきました。

その個体を写真に撮り、家に帰って調べたら、日本には、数少ない冬鳥であるアメリカヒドリに似ている(ドッキリ(lll゚Д゚))。しかし、顔の色が本種は茶褐色。アメリカヒドリは褐色で細かい黒斑があるので、アメリカヒドリでは無さそうです(残念(ノω・、))。

また、合流点付近では、ホシハジロのメスが泳いでいるのを見つけました。近くにオスもいるかなと思って探したが、オスの姿は見付けることはできませんでした。

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↑ ヒドリガモの群れが採餌していました。

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↑ ヒドリガモ♂ : 

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↑ 地上で採餌が終わると水面に降ります。

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↑ ヒドリガモの群れの中に、少し毛色の変わった鳥がいるのに気がつきました。

翼鏡は緑色。眼の後方の緑色を帯びた部分は首の付け根まであるが、顔・頬の色は茶褐色です。

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↑ 調べてみたら「眼の後方に緑色光沢がある個体もいる」(「日本の野鳥650」平凡社)そうで、この個体も「ヒドリガモ」かもしれません。

 しかし、アメリカヒドリとヒドリガモの交雑種という可能性も否定できません。

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↑ ホシハジロ♀: ヒドリガモの群れには入らないで、少し離れたところで泳いでいました。

 

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2017/03/21

ヒバリとタヒバリ : 江戸川・松戸川河川敷の野鳥(1)

3月18日 ぽかぽか陽気に誘われて久しぶりに松戸市に出かけ、春の息吹を吸いながら江戸川・松戸川河川敷を散策をして野鳥たちに会ってきました。

ヒバリ我が家の近くの畑地や草地に留鳥として繁殖 しているのでお馴染みの野鳥ですが、今年は江戸川河川敷の草地で初見・初撮りとなりました。

そして、この群れの近くに、ヒバリによく似ているがヒバリの群れとは行動を共にしない個体が1羽いるのに気がつきました。写真を撮り、家に帰ってよく調べたらその個体はタヒバリであることが判りました。タヒバリも以前、我が家の近くで観察 したことがありますが、本年はこの個体が、初見・初撮りとなりました。

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↑ ヒバリ : ヒバリは10数羽くらいの群れで、オオイヌノフグリの花が咲く若草の生えた草地を忙しく動き回りながら一生懸命採餌をしていました。

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↑ スズメ目ヒバリ科ヒバリ属  全長 17cm  留鳥

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↑ この日は「囀り飛翔」は見せてくれませんでした。

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↑ ヒバリとタヒバリの違いはお腹(体下面)を見比べると判ります。

ヒバリは下面が白く、胸に褐色の縦斑がある。

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↑  タヒバリ:  これに対してタヒバリの冬羽は体下面は淡褐色で、黒褐色の縦斑があります(夏羽はやや薄くなって灰褐色の縦斑)。

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↑ タヒバリ: スズメ目セキレイ科タヒバリ属 全長16cm  冬鳥

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2017/03/17

クロツラヘラサギとヘラサギのペア健在でした

3月16日 クロツラヘラサギヘラサギがまだ元気で滞在しているということを知り、葛西臨海公園に会いに行ってきました。いずれも世界的に希少な野鳥なので大事にしてあげたい。

クロツラヘラサギは2011年12月に沖縄石垣島の白保海岸で初見・初撮り  をし、ヘラサギは2014年3月に川越市伊佐沼で初見・初撮り をしたが、今回はクロツラヘラサギヘラサギがペアで行動していたので、両者を身近に比較観察することができ、大変勉強になりました。

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↑ 葛西臨海公園入口: 公園の入り口はJR京葉線葛西臨海公園駅を降りた駅の出口に接しています。この日は、雲一つない真晴れのおだやかお天気でした。

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↑ クロツラヘラサギ(左)ヘラサギ(右) 2017年3月16日 葛西臨海公園(西渚干潟)

仲良く一緒に行動していました。クロツラヘラサギの方がやや小さい。

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↑ クロツラヘラサギ(手前)とヘラサギ(奥): 奥の個体は、嘴の先端が見えなくても、喉のところが黄色いのでヘラサギと判定できます。 手前のクロツラヘラサギは風切り部に黒色がちょっと認められるので若鳥のようです。

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↑ クロツラヘラサギ:この画像でも、風切り部に黒色が認められます。

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↑ クロツラヘラサギ: ボケボケ画像ですが、目先から嘴までが黒くつながっているように見える。これらの特徴からクロツラサギと判定できます。

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↑ ヘラサギ:眼は嘴と離れて見えることから、ヘラサギと判定できます。また、喉の裸出部が黄色く見えるのもヘラサギの特徴の一つです。

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↑ 嘴を見せてくれるとヘラサギとすぐ判りますね。 成鳥の嘴は黒いが先端が黄色い。

ただし、本個体は風切り部の黒色部がわずかに残っているので、亜成鳥とみられています。

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↑ ヘラサギが口をあけました。大きな口ですね。

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↑ クロツラヘラサギの喉の部分。

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↑ ヘラサギの喉の部分。

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2017/03/11

ウメジロ(2017)まだ楽しめます。

お正月早々花を咲かせた早咲きの白梅(白加賀)の美味しい蜜がお目当てで、やって来たメジロさん 白加賀の花は終わってしまいましたが、引き続いて遅咲きの白梅(緑顎梅) が咲きだしたので、まだ通ってきています。

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↑  早咲きの白梅「白加賀」の花が終り、同じ白梅でも顎が緑色をしている遅咲きの「緑顎梅」が満開になりました。

その緑顎梅の花に魅かれたのでしょうか、メジロさんが、今度はお仲間をつれてやって来ました。

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↑ たぶん白加賀に来たメジロとおなじ個体かと思われます。

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↑ やはり、白梅にすっきりした姿のメジロさんはよく似あいます。

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↑ 1羽だけかと思ったら、今度はお仲間を連れてやって来ました。

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↑ しかし、無理な注文でしょうが、なかなか3羽そろってこちらを向いてくれません。

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↑  でも、暫くの間、夢の一時を楽しませてくれました。

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↑ また、来年も来てねと言って別れました。

 

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2017/03/09

ミコアイサ: 館林城沼の野鳥

前回の続きです。 館林城沼では、オオハクチョウ、コハクチョウなどの大型の水鳥たちに会っただけではなく、普通の池ではなかなか見ることができないミコアイサにも会うことができました。少し遠かったが、オスのミコアイサの羽ばたきも見られてその優雅な姿を堪能できました。

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↑ 城沼の中ほどの枯れたハスのしげみの中にミコアイサが群れで泳いでいました。

上の画像でカウントしたらオス1羽、メス12羽のミコアイサが確認できました。

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↑ メスのミコアイサ: 目いっぱいトリミングしてみました。

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↑ オスは1羽だけかと思ったら、この画像では、5羽確認できました。

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↑ しかし、人嫌いなのでしょうか、岸辺に人が集まってきたら、次第に沖の方へと移動してしまいました。

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↑ ミコアイサの♀と♂:まだ、カップルは成立していないと思うのですが・・・・

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↑ ♂のミコアイサが羽ばたきをして立ち上がりました。

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↑ 胸を大きく広げて、小さいけれど、堂々たる姿です。

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↑ ミコアイサ: カモ科ミコアイサ属 全長 38~44cm 翼開長 55cm~69cm

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↑ 今冬のミコアイサはこれで見収めです。もう再会することはないかと思うのですが、また、この地にきて、その神秘的で優雅な姿を見せてくれることを願ってお別れしました。

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2017/03/08

アメリカコハクチョウ、コハクチョウ、オオハクチョウ、コブハクチョウ:館林市城沼(じょうぬま)の白鳥4種

2月23日 井頭公園の野鳥観察のあと、館林市つつじが岡公園の城沼(じょうぬま)に寄り、沼の水鳥や周辺の野鳥たちを観察しました。

城沼は周囲長約8kmの細長い「つの字」形に湾曲した自然湖沼で、戦国・江戸時代には、館林城の外堀として城の防衛に利用されたことから「城沼」と呼ばれるようになったという。

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↑  冬の陽の傾きはじめた館林城沼の風景(2017/02/23 17:01)。

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↑ 亜種アメリカコハクチョウA 

上の個体Aは、「亜種アメリカコハクチョウ」と「亜種コハクチョウ」の交雑によってできた個体かもしれませんが、ここでは「亜種アメリカコハクチョウ」としておきます。次の亜種アメリカコハクチョウBも同様です。

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↑ 亜種アメリカコハクチョウAの顔の部分の拡大図。

黒い嘴の目先のところにある黄色部は亜種コハクチョウより小さいが、典型的な亜種アメリカコハクチョウと比較するとやや大きい。

個体Aと個体Bともに異なる亜種どうしの交雑によってできた個体の可能性がつよいと思われますが、如何でしょうか。

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↑ 亜種アメリカコハクチョウB

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↑ 亜種アメリカコハクチョウBの顔の部分の拡大図。 亜種アメコBの眼先の黄色部の大きさ・形状は亜種アメコAとちょっと違います。

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↑ 亜種コハクチョウ。

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↑ 亜種コハクチョウの顔の部分の拡大図。

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↑ オオハクチョウ。 やはりオオハクチョウは見ごたえがあります。

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↑ 悠然と泳いでおり、見ていて飽きないです。

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↑ 頼りにされているのでしょう。周りをオナガガモが囲んでぐっすり眠っています。

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↑ 嘴の黄色部の先端は尖っていて黒色部に食い込み、コハクチョウのそれとは明らかに違います。

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↑ コブハクチョウもいました。

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↑ コブハクチョウは、嘴がオレンジ色で、基部の鼻のあたりに黒い瘤があります。

 

 

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2017/03/07

トモエガモ、カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモ:井頭公園の野鳥2

井頭公園では、人気のミコアイサのほかに、関東地方ではなかなかお目にかかれないトモエガモに会うことができました。

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↑ コガモ(手前)とカルガモ♂♀(奥)が釣り池の’島’で休んでいました。

この写真を撮っていると、後ろの方で「トモエガモがいる」と、本日ガイドをされているIさんの声が聞こえてきました。「エッ」と、思ってガイドのIさんが指示した方向に目を向けると・・・

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↑ 後ろ向き姿のトモエガモがいました。さすがは野鳥観察の名プロ名ガイドのIさんです。

ぱっと一瞬のうちに見分けてしまいました。私などは「見れども見えず」組で、・・・

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↑ 暫く経って顔を横に向けてから、ようやく「トモエガモ」だと納得しました。

トモエガモの右の鳥も後ろ向きの時は何だかわからなかったのですが、この子は顔を見たら、すぐわかりました。カルガモさんですね。

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↑  顔の巴模様がユニークで魅力的です。今シーズンは、この公園には、このトモエガモ1羽しか飛来しなかった(2017/02/28調べ)ようです。

トモエガモ:全長40cm 冬鳥として本州以南の日本海側に多く渡来し、太平洋側は少ない。

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 ↑ カルガモはトモエガモやコガモと仲の良いお友達のようです。一緒に休んでいました。

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↑ カルガモ:全長 61cm 留鳥 今年の飛来数(2017/02/28調べ)は602羽、最大飛来数は690羽(02/14)でした。

カルガモは東京大手町三井物産本社の人工池で産まれて育った幼鳥と親のカルガモ親子の皇居のお堀への引っ越しで広く名前を知られるようになりましたね。

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↑ 水面採食行動の動作をしている(?)オナガガモ。 この後、嘴を水面につけるかなと思っていたのですが、ずっと水面には嘴をつけないで泳いでいました。

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↑ オナガガモ: 全長♂75cm ♀53cm  冬鳥  和名は尾か長いのでオナガガモ。

今年の飛来数(2017/02/28調べ)は95羽、最大飛来数は150羽(02/07)でした。

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↑  羽ばたきをするヒドリガモ : 羽ばたきをして、上手に水面に立ち上がりました。

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↑ ヒドリガモ: 全長 49cm 冬鳥 今年の飛来数(2017/02/28調べ)は66羽、最大飛来数は77羽(02/21)でした。 和名はオスの頭が緋色なので「緋鳥鴨(ヒドリガモ)」と名付けられた。

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2017/03/06

ミコアイサ♂♀、カワウ、コガモ、オオバンほか:井頭公園の野鳥1

遅れましたが、2月23日 ツアーに参加して観察した真岡市井頭公園と館林市つつじが岡公園城沼の野鳥を紹介させていただきます。

観察会の当日は、朝方は小雨がぱらついて、どうかなと思ったのですが、現地に着いてみると雨は止み、曇り空でしたが、うっとおしい雨具着用無しの野鳥観察ができたのでほっとしました。

大人気のミコアイサが公園の中ほどの池の奥の方に静かに泳いでいました。ガイドさんの指示で、話し声は静まり返り、一斉に水面に浮かんでいる白い小さな物体に目が集中します。

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↑ ミコアイサの♂は姿が白いので発見しやすい。でも、遠いので姿は米粒のようです。

人気のミコアイサですが、不用意に近づくのは禁物。怖がらせて逃げられないように、先ずはその場にとどまって静かに観察です。

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↑ 少しづつ前進して、静かに観察です。近ずいたら、オス、メスのペアでした。

注:2017年2月28日現在の井頭公園の「ミコアイサ」の飛来数は「日本野鳥の会 栃木」による調査によれば2羽でした。 この♂♀の2羽かと思います。

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↑ 距離はこれ以上近ずけません。画像はトリミングして拡大しています。

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↑ メスも悠々として泳いでいます。

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↑  なかなかお目にかかれないミコアイサに会うことができて大満足o(*^▽^*)o。ごきげんようと言っておわかれしました。

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↑  ボート池の杭には数10羽+αのカワウ(注参照)が休んでいました。そしてその周辺を、多数のマカモカルガモが泳いでいました。

注:「日本野鳥の会 栃木」による2017年2月28日現在の井頭公園の水鳥飛来数調査によれば、マガモ552羽、カルガモ602羽、コガモ271羽、オナガガモ95羽、ヒドリガモ66羽、ヨシガモ21羽、カワウ111羽、オオバン5羽、カイツブリ4羽、ミコアイサ2羽、ホシハジロ2羽、トモエガモ1羽でした。

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↑ コガモは、この公園ではガン・カモ類の仲間の中ではカルガモ、マガモに次いで、3番目に飛来数の多い鳥(同上271羽)となっています。

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↑ オオバン(2/28現在5羽)も観察できました。

天気は曇り空で、写真の撮影条件はいまいちでしたが、思いのほか鳥の出が多く、観察会終了後、鳥合わせしたら観察した野鳥は鳴き声も含めて61種になりました。しかし、私は、そのうちの2/3ほどしか観察できず、写真もまともに撮れた鳥は20種程度でした。まだまだ、諸事未熟で、一層の修業が必要なことを痛感しました。

 

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2017/03/03

オオヒシクイの塒入り:北帰行が始まりました:稲敷の野鳥5(2017/02/18)

冬鳥の北帰行の時期が近づいてきました。オオヒシクイも帰ってしまわないうちに元気な姿を見ておこうと思い、稲敷・稲波干拓に出かけてみました。

2月18日 前回(2月12日)稲敷を訪れて野鳥観察をしたとき、稲波(いなみ)拓地で地元の鳥類保護団体「稲敷雁の郷友の会」が観察小屋を建てて、2名の会員の方が交代でオオヒシクイの長期観察をして記録をとり、来訪者に対して説明・案内などもしておられることを知り、再度、訪れてみました。

稲波干拓に渡来したオオヒシクイは、昨年の暮れから、この干拓地を塒にして毎晩泊まり、朝起きて、干拓の落穂や二番穂などを採食するが、そのあとは全数が霞ガ浦の方向に飛び立って、日中は鹿島灘沖の海上で過ごしているとのことです。

このため、稲波干拓地では昼間はオオヒシクイの姿は見られないとのことでした。観察小屋の監視員さんのお話では、日によって多少時刻は前後するが、日の入りの頃(午後4時頃)には干拓地に戻って来るので見られるでしょうということなのでで、その時間まで待つことにしました。

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↑ 2月18日16時18分 稲敷・稲波干拓の夕暮れ。この日は終日曇りでした。 

15時52分、北東方向より横一線で干拓に向かうオオヒシクイの群れを観察小屋の監視員が発見し、「群れが来た」と声を上げました。 その方向を視ましたが、私の肉眼視では全く認識できませんでした。

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↑ 16時22分14秒  干拓地上を秩序ある編隊を組んで飛行するオオヒシクイの群れ。

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↑ オオヒシクイの飛来数:画像を拡大して何羽飛んでいるのか数えてみ見ました。

全部で127羽確認できました。黄丸の中の赤数字は確認したオオヒシクイの羽数。

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↑ 「稲敷雁の郷友の会」の発表では131羽が越冬中とのことですので、4羽ほど、別行動をとって塒入りしているのかと思われました(あるいは画像判別での数え漏れがあったかもしれません)。翌日、には131羽いたそうです。

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↑ オオヒシクイの編隊は、干拓地の上空を右へ、左へと旋回しました。

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↑  北帰行の練習でもしているのでしょうか、きれいな雁行編隊を組んで飛んでいました。To700a20170218163131ohhisikuinegura

↑   編隊の列は、細くなったり、広がったり、そのシルエットは私にとっては一幅の夢の絵画でした。

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↑ 干拓地内に戻ってきたオオヒシクイの群れは、高度を下げながら干拓内を周回して着陸点を探し始めたが、まだ日が明るく農作業が行われていたためか、何回か周回し、16時24分に着地しました。

しかし、落ち着かないのか、もう一度干拓地を飛び出して、最終的に16時50分頃 ほぼ全数が干拓地に着地しました。

        オオイシクイの飛び出し準備(2017/02/19)

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↑ 2月19日7時16分 昨日干拓田に降りたオオハクチョウの群れのこのグループの一部はまだ寝ているのか、頭だけしか見えない個体もいます。

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↑ こちらは朝食(落穂・二番穂)を食べて、くつろいでいるかのように見えました。

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↑ 少し離れた場所のオオヒシクイのグループは飛び出しの準備が始まったようです。

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↑ 一斉に北東の方向に向いて首を上げました。この後、7時17分に全数が飛び出し、霞ケ浦の方向に消えました。

注1:「稲敷雁の郷友の会」のHPの記事によると、この日のオオヒシクイの群れは7時42分に鹿島灘海上に出て、着水し、12時04分現在では、着水点から沖に約2km、南方方向に約3km流され、さらに流され続けていたという。そして19日は、17時20分まで待ったが、オオヒシクイの群れの稲波干拓への戻りはなかったという。

注2:「稲敷雁の郷友の会」のHPの記事によると2017年3月2日現在のオオヒシクイの越冬数は32羽です。99羽は北帰したようです。ちなみに2016年3月2日現在の越冬数は2羽でした。

謝辞:現地稲波干拓地の観察小屋の観察員の方には、オオヒシクイの現況の様子や観察時の諸注意など、親切なご説明およびご助言をいただき、その上お茶菓子などのごちそうにもあずかり厚く感謝いたします。また「稲敷雁の郷友の会」会員の方に、宿泊ホテルまで案内して頂いたりして有難うございました。地理に不慣れなため大変たすかりました。厚く御礼申しあげます。

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