カテゴリー「自然」の記事

2021/10/20

10月の満月「狩人の月(Hunter's Moon)が東方の空に昇りはじめました(2021/10/20)。

今日(10月20日)は、旧暦では9月15日「十五夜」です。日が暮れて間もなく東方の空にまん丸の満月の月が昇り始めました。

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日が暮れて間もなく東方の空に上った満月

2021/10/20  18:51  撮影 つくば市  

注:天文学的な満月は23時57分付近。

日本では”中秋の名月”と呼ばれて宴などが催された旧暦8月15日の「十五夜」の「月」と、2日前の「十三夜」の「月」が”豆名月”、”栗名月”、”片見月”などと呼ばれて、古くから親しまれていますが、英語圏の国では、今日の満月はハンターズ・ムーン(Hunter's Moon、狩人の月)と呼んで、狩りをする人たちに親しまれているようです。

 

 

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2021/10/19

十三夜の月(のちの月)曇天でしたが、なんとか 鑑賞することが出来ました(2021/10/18)。

 「十三夜」の月見をしました。少し、薄雲りの天気でしたが、なんとか雲のかからない「お月さま」を拝むことができました。

「十三夜」は、「十五夜」の中秋の名月に次いで、ほぼ満月のきれいな月が眺められるとして、古くから、月を鑑賞して宴を開いたり、その年の収穫を祝い、来る年の豊穣を願ったりすることがおこなわれてきました。

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 「十三夜」の「豆名月」 

昨日(10月18日)は、旧暦(太陰暦)では9月13日、すなわち「十三夜」と呼ばれている日でした。

撮影年月日時分: 2021/10/18 21:19   撮影場所: つくば市

カメラ:NIKON R6II  レンズ:AFS NIKKOR 500mm 1:5.6E PFED VR

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  「十三夜」の薄雲に隠れた月 

撮影年月日時分: 2021/10/18 21:31   撮影場所:つくば市

カメラ:NIKON Z fc  レンズ:AFS NIKKOR DX 16-50 3.5.6.3

 

 

 

 

 

 

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2021/09/21

中秋の名月

9月21日は、旧暦の十五夜、中秋の名月の日です。夕食後、東の空を覗いたら、今夜は曇り空のようで、お月様は下のほうが、雲に覆われて一部隠されていました。

しかし、しばらく待っていたら、雲がだんだんと薄くなって、やがてまん丸のお月様を拝むことができました。


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「う~さぎ うさぎ なに見てはねる  十五夜お月さま 見ては~ねる」

  子供の頃 唄った 歌が 懐かしく思いだされました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2020/12/24

木星と土星の大接近! 月も出ていて3天体の競演を楽しむ(2020/12/22)

この12月に、木星と土星が約400年ぶりに大接近するという情報に接しました。次回の大接近は約40年後であるという。次回は多分、見ることは出来ないと思い、22日の日没を待って庭に出て、久しぶりに天体観測をしました。

日が沈んでから、2時間ほど経った17時15分過ぎ、南西方向の地上から高度約15度くらいのところに肉眼で2つの星が輝いているのを見つけました。早速カメラのレンズを向けて眺めてみると、問題の木星と土星のようです。

すぐに見つかってラッキーでした。日没後、間もなくだったので、まだ他の星が輝きだしておらず、探索の邪魔にならなかったことと、地表から余り高くない高度15度あたりの位置に木星や土星が運行していたので見つけ易かったです。

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木星(左)と土星(右)(2020/12/22/17:15 撮影)
南西の方向、高度15度くらいの位置に輝いていました。

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拡大してみたら、左の木星の右下に衛星らしき星が認められました。
ガリレオ衛星の一つガニメデかと思われますが定かではありません。
右の横に潰れたように見える星・土星は、解像度が悪く””が
はっきりと写っていません。

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月は、はっきりと撮れました(2020/12/22/17:28 撮影)。 

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トリムして拡大しました。クレーターがはっきり観察出来ます。

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2019/01/09

昨夜、こちらは霰(あられ)が降りました!

今朝、新聞を取りに玄関を出てふと地面を見ると、何やら白い粒々が散らばっているのに気がつきました。

郵便箱から新聞を取り終わって、庭を点検してみると、ヒマラヤユキノシタの葉に、その白い粒々がつもっており、雪ではなく霰が降ったのだということが判りました。

昨日は、日中は、少し雲はあったが晴天だったので、多分、夜中に降ったのであろうと思われます。「雪やこんこん、あられやこんこん」と唄った小学生の頃が懐かしく想いだされました。

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↑ 今朝、庭をのぞいたら、 「霰(あられ)」 がヒマラヤユキノシタの葉に積もっていました。

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↑ 霰(あられ):雲から降る直径5mm未満の氷粒。 直径5mm以上のものは雹(ひょう)と呼ばれている。

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↑ 暮に咲いた花は盛りを過ぎて、もう萎れかかっています。

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↑ ジンチョウゲ(紫花)の花蕾は大分膨らんできました。

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↑ 白花のジンチョウゲの花蕾も膨らみ始めました。春は、すぐそばまで来ているようです。

このところ、ず~と晴天続きで、雨が降っていません。東京は暮の12月24日以来昨日の1月8日までの16日連続の無降雨日がつづいたとのニュースが流れましたが、当地(つくば)は、12月18日から1月8日まで22日の連続無降雨日を記録しました。

この気象状態が続くと太平洋岸側は、’からから’のお天気となって、農作物や菜園の野菜の水不足が心配です。東京都では、昨日「インフレエンザの注意予報」を出しました。気をつけましょう。

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2018/09/24

中秋の名月

今夜9月24日は、旧暦では八月十五日に当たります。夕食後、東南の夜空を仰ぐと、少し雲がありましたが、晴れ間に出たまんまるの中秋の名月を拝むことができました。

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↑  秋中秋の名月を拝む(2018.09.24 19時38分 つくば市)。

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2018/02/02

特番編:皆既月食「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」に魅了されました。

1月31日、日本を含む東洋では36年ぶり、北米では150年ぶりと言われる天体現象の「スーパー・ブルー・ブラッドムーン」と呼ばれる皆既月食を観賞することができましたo(*^▽^*)o。

スーパー・ブルー・ブラッドムーン」とは、地球と月の距離が最も近くなった時の満月「スーパームーン(注1参照 )」と、1カ月に2度目の満月となる「ブルームーン(注2参照 )」、そして皆既月食により月が赤銅色に染まるので「ブラッドムーン(注3参照 )」 と呼ばれる3つの現象が月食の進行に従って次々と見られる月のことで、非常に珍しい天文現象と言えるでしょう。

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↑ 2018年1月31日19時46.06分  「スーパームーン」

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↑ 2018年1月31日19時47.20分 部分食開始直前。 この後、20時48.1分に部分食開始。

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↑ 2018年1月31日21時49.12分 「半影食」進行中の月。 赤味が混じり、やや青っぽく見える。

 部分食がほとんど終わり、この後、21時51.4分 完全に地球の本影に隠れた皆既食となる。

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↑ 2018年1月31日22時23.53分 「ブラッドムーン」(1) 

皆既食中の月は、真っ暗になって見えなくなるわけではないのですね。「赤胴色」の月になります。欧米では、血のような赤い色の月「ブラッドムーン」と呼んでいます。

いままで月の明るさで隠されていた星が、暗黒の空に輝き始めました。月の左上方に輝く2個の青い星が判るでしょうか。上方斜めから見ると見えます。

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↑ 2018年1月31日22時23.53分 「ブラッドムーン」(2) 少しトリミングしました。まだ左上方に青い星が見rます。何という星の名前でしょうか?

皆既食の最大時は22時29.8分で、終わりは23時08分。皆既月食の継続期間は1時間17分です。 

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↑  2018年1月31日23時21.19分  「赤き青い」白く輝く月!!

皆既食は終わりましたが、月の本影上部は皆既食時の赤味がすこし残っており、下部領域は青味を帯びた色となっています。そして下方の半影部は(露出オーバーで)白く輝くとてもファンタジックな月になりました。

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↑ 2018年1月31日23時38.04分 地球の本陰と半影の部分がほぼ半々となりました。

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↑  2018年2月1日0時06.36分。  もうすぐ「部分食」を終わります。

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↑  2018年2月1日0時15.38分 部分食が終り半影食の月となりました。

ちょっと、雲がかかってきました。そして寒いのと眠たいので、ここで観測は終わりにしました。

今回の皆既月食の継続時間は、国立天文台の研究者の計算によると、一番長いので1時間47分17秒だそうです。次回、この時間を超える皆既月食が見られのは、今から1769年後の西暦3787年だそうです。もちろんその時は私は見ることができないでしょう。天国で眺めさせていただきます(*^-^)。

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2017/11/21

霜柱立つ!! 毎朝の冷え込みが厳しくなりました。

昨日、今日と二日続きで、周辺の畑に霜柱が立ちました。朝の冷え込みが一段と厳しくなり、いよいよ本格的な冬の到来です。

菜園のサトイモの葉がぐんなりと萎れてしまったので、明日はサトイモ堀をすることにしました。

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↑ 今朝、裏の畑を見ると、3cmくらいに成長した霜柱が立っていました。

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↑ 朝の冷え込みが一層厳しくなりました。

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↑ 昨日も今日も、この霜柱は1日で溶けてしまったが、菜園にも本格的な冬が訪れてきたようです。

 

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2017/02/21

ミコアイサ、ホオジロ シメ etc.:渡良瀬遊水地の野鳥(2017/02/02)

春一番が吹き、まだ、ぶり返しの寒さには何回か襲われるかもしれませんが、春の兆しが仄かに感じられて、冬の寒さもようやく峠を越したかのような陽気の今日このころです。

少し、整理に手間取って、掲載が遅れてしまいましたが、2月2日に渡良瀬遊水地で出会った野鳥たちを紹介します。

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↑ 2月2日 渡良瀬遊水地の南西方向には、白い雪を被った富士山が綺麗に輝いていました。

朝9時過ぎに板倉東洋大前駅を下車し、駅近くにある板倉町レンタサイクルセンターで自転車(料金1日16時まで600円)を借りて、渡良瀬遊水地に向かいました。

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↑ 東の方向には、関東の名山筑波山が眺望できました。

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↑ 遊水地には北エントランスから入りました。ウオッチングタワー周辺でトビが飛び回っていました。しかし、この日は思いのほか風が強く、期待した多くの小鳥たちは叢に隠れてしまったようであまり見られませんでした。

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↑ 谷中湖子供広場レンタサイクルセンターに寄り、鳥情報を伺ったら、朝のうちは楡の木にベニマシコが群れで来ていたが、風が強くなったので叢に入って、もう出てこないかもとのご返事でした。強風の中、シメは頑張って飛び回っていました。

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↑ 風当たりの弱いところで、舗装道路に出て採餌しているホオシロに会いました。

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↑ 舗装道路の隙間の生えた雑草の実をつまんで食べていました。

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↑ 目線が合ってしまい、ぐっと睨まれてしまいました。しかし、人馴れしているのでしょうか、すくには逃げ出しませんでした。

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↑ お馴染みのツグミさん、あちこちで見かけました。

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↑ ヒヨドリさんも健在でした。しかし、風は益々強くなりお目当ての鳥には会えずじまい。

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↑ 雷電神社跡から雷電橋越えに眺めた足尾山地。

史跡保存ゾーンに着き、そこで昼食を食べ、旧谷中村の遺跡を見学しました。

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↑ 旧谷中村延命院墓地跡。墓石はクヌギの木と思われる古木に囲まれて、静かにただずんでいました。

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↑ ミコアイサのオスとメスの群れが波間に浮いていました。

史跡保存ゾーンを抜けて、谷中湖へ出ました。湖面は波立っていましたが、双眼鏡で眺めると、小さな白い鳥が水面に浮かんでいるのが認められました。

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↑ ミコアイサは岸からかなり遠いところで浮いていたかと思ったら水中に潜り、何度も潜水をくりかえして採餌していました。

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↑ 赤い鳥ベニマシコには会えなかったが、白い鳥ミコアイサには会うことができて満足しました。

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↑ 谷中湖にはダイサギ、アオサギも沢山見ることができました。

このほかにカイツブリ、カワウ、マガモ、アオジなどに会うことができましたが、掲載は省略します。

2月に撮影した野鳥たちのうち、整理が遅れてしまって未だ掲載していない画像がいくつか残ってしまいました。お蔵入りにしようかと思いましたが、せっかく出会った一期一会の野鳥たち、二度と再び会うことはできないかもしれないと思いと思い直して、遅ればせながら掲載することにしました。

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2016/12/16

今朝は大霜。霜柱も出現! ソラマメ、パセリも霜で真っ白。

今朝起きて外を眺めると、庭や畑が真っ白で一面に霜で覆われているのが目に飛び込んできました。水気の多い地面には霜柱も立っているのが遠くからでも見分けられました。

裏の畑の野菜たちは如何にと行ってみたら、ソラマメパセリに綺麗な霜が降りていました。はたして、この霜の影響で、ソラマメやパセリはどうなるでしょうか。2~3日様子を見ようと思っています。

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↑ 今朝は今冬一番の大霜でした。裏の畑のソラマメの畝を視たら。ソラマメが霜でしんなりとしていました。

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↑ パセリも霜で真っ白でした。

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↑ 周辺の野草も霜で真っ白でした。これはハコベかと思います。

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↑ こちらはホトケノザかと思いますが、これも霜で真っ白です。

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↑ 湿った裸地では霜柱が立っていました。

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↑ 朝日を浴びて、霜柱がキラキラ光り輝いていました。

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↑ 霜柱は4cmくらいの高さにまで成長していました。自然が作り出したこの氷の芸術にしばし見とれてしまいました。

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