カテゴリー「果実」の記事

2018/06/10

ビワの実の初どり

ビワ(茂木)の実が黄色く色づいてきました。ビワの実の熟度の判定は、たんに見ただけでは難しいが、1~2個ほど枝から取って試食すれば、すぐ判定できます。

しかし、袋掛をしていると、いちいち袋を開けなければならず、手間がかかって煩わしい。今年は、作業省力化ということで(本音はめんどくさいので)、袋掛けを止めたので、果実の熟し具合が継続的によく観察できました。

梅雨入りして、台風5号が近づいているというので、1昨日(8日)に、黄色く色づいた果実1~2個を試食した結果、ほゞ熟したと判定されたので、色形の良い果実を30個ほど選び収穫しました。本年のビワの初取です。ちょっと酸味はあったが、味は濃く美味しかったです(^-^;。

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↑ ビワ(枇杷)が熟し始めました(2018/06/08)。

今年は、「袋掛け」もせず、「摘果」もしませんでした。その結果、早く熟したものや、形の小さいものなど、色々な果実ができました。 この段階で小さい果実は摘果します。

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↑ やや酸っぱいが、完熟に近い熟度になっていました。

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↑ この程度の色合いになると完熟で、甘くて美味しい。

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↑ よさそうな果実を30個ほど収穫しました。本年初収穫です。

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↑ 未熟な果実は残しておいて、時期をずらし、熟したら収穫します。

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↑ 大きいのを4個ほど選んで、収量を計ってみました。4個で200gありました。

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↑ 上のビワの実 1個当たり平均50gありました。 

まあ、まあの重量かと思います。糖度は測定器が無いので計りませんでした。

注: 茂木種のビワの平均的重量 40~50g  糖度 12度

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2017/11/20

万両、千両、十両の実が赤く色づきました。

今日は風は無いが、曇り空のうすら寒い日で、外に出るような気分になれませんでした。菜園の仕事は、まだ若干残っているのですが、秋冬野菜の種まきや植え付けが一段落したので、お休みにしました。

しかし、家の中ばかりにいたのでは運動不足で退屈です。そこで、お昼を食べてから、狭い庭ですが、ミニトレを兼ねて、庭の点検・手入れをしました。

庭は、いま、キク系が全盛ですが、春夏に咲いた花が実を結んで色づき始め、来春花を咲かせるであろう草木の花芽が大きくなってきており、心を躍らせてくれます。

そして、正月の縁起物で知られる万両、千両、十両や南天が赤く色づき、目立つようになってきました。光陰矢のごとし。もうすぐお正月なのですね。

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↑ マンリョウ(万両)は、葉の下に花が咲き、実をつけます(2017/11/20 撮影)。 

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↑ こぼれ種で次第に増えてきました。

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↑ マンリョウ: ヤブコウジ(サクラソウ科)科  別名:タチバナコウジ

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↑ センリョウ(千両):今年は実付きが悪いです。

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↑ センリョウは葉の上に実をつけます。

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↑ センリョウ:センリョウ科  別名:クササンゴ(草珊瑚)。

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↑ ジュウリョウ(十両)は個体数が減り、ちょっと寂しくなりました。

和名の正式名はヤブコウジ(藪柑子)で、ジュウリョウは別名。

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↑ ヤブコウジ: ヤブコウジ(サクラソウ科)科  別名:十両

 

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2017/10/08

味覚の秋の到来です!

昨日の雨が止み、今日は少し雲が残りましたが、さわやかな秋空のお天気となりました。

裏の畑の柿が色づき始めました。その柿のお初を地主さんから頂き、秋の味覚を美味しく味わいました。

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↑ 秋の味覚のパイオニア太郎柿と次郎柿を頂きました。

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↑ 今年はケムシの発生が例年に比べて多かったが、なんとか被害をクリアして収穫にこぎつけたようです。

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↑ 菜園「丘の畑」で採れたサツマイモ「ベニハルカ」。まろやかな甘味があり、ほくほくして美味しいです。

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↑ 一度に収穫しても保存場所に困るので、今のところ1株づつ収穫しています。

今年は天候不順で駄目かと思ったが、1株に6個もつきました。洗って計量したら2.7kgありました。

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↑ 野菜は間引きしたダイコンや、カブの葉が美味しくいただけます。

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↑ ミョウガ(茗荷)の収穫も2度目です。

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↑ ゴーヤは最後の収穫。お世話になりました。ミニトマトは未だ収穫できそうです。

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↑ ゴーヤは収穫終了(左)。 こぼれ落ちたゴーヤの赤い種(右)。

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↑ ミニトマト「アイコ」は未だ収穫できそうです。よく頑張っているのにびっくりです。

連休で孫たち夫婦一家が遊びに来るというので一緒に食べようと思っています(*^-^)。

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2017/08/11

ブルーベリー(2017)第1回収穫

7月4日の鳥除けネットを張った「まさる畑」のブルーベリーが、かなり色づいて熟してきたので、第1回目の収穫をしました。

防鳥ネットのお陰で、今年は鳥の食害は皆無で(v^ー゜)ヤッタネ!!でしたが、植えた木は、たった2本。有り余るというほどの収穫ではありませんが、これでポリフェノールが多少でも自前で調達・補給できるかなと思うと嬉しさで(*^-^)nなります。

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↑ 7月4日に鳥除けネットを張ったブルーベリーの第1回目の収穫をしました。

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↑ 鳥による食害は、観察している限り皆無でした。

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↑ しかし、今年は登熟途中で自然落下する果実がかなりありました。

原因は、肥料不足ということも考えられるが、今年の異常な乾燥続きの天気による水不足かなと思うのですが、定かではありません。

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↑ まだ、登熟中の果実もあるので、これは次回、次々回に収穫する予定にしています。

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↑ ブルーベリーの果実はポリフェノールの含有量が多い健康食品ということで知られています。

ちなみにブルーベリ100g当たりのポリフェノール含有量は、分析者によって多少値は変動しますが250~300mgくらいだそうです。

同じく、赤ワインは100~230mg、ぶどう160~190mg、コーヒー200mgです。

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↑ ささやかな収穫ですが、さて、どのようにして食べようかと、嬉しさ一杯いなります。

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↑ レンジでチンしてジャムにし、ヨーグルトに混ぜてパンに塗って食べたりしています。

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2017/07/12

スイカと雉とブルーベリー

今日も朝から気温が上昇し真夏日となりました。第1菜園「丘の畑」のスイカが、開花し、実を結び始めました。我が家のスイカは人工授粉はしないで自然にお任せの自然交配ですが、昨日見たら6個ほど受粉して、大は鶏卵程度の大きさになっていました。 この調子で育ってくれれば、8月の上旬~中旬頃に初収穫できるかなと、楽しみにしています(^-^;

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↑ 7月に入ってスイカ(黒玉スイカ)の花が咲き出しました。

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↑ 我が家のスイカは人工授粉はしないで、自然交配に任せています。

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↑ 7月11日 一番大きいスイカは、鶏卵大くらいの大きさになりました。

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↑ 今年は例年悩まされている鳥害対策として’ネット’をばっちりと張りました。

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↑ 7月11日 畑でスイカの畝を点検したあと、ふとお隣の休耕地に目を向けたら、何とキジのメスがいるではありませんか。キジの写真もデジカメ(CX5)で撮りました。

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↑ 今までキジのオスの姿はよく見るのですが、メスの姿は滅多に見かけません。ひょっとしたら近くの草むらで営巣し繁殖をするかもしれません。「もしそうなら」と心は高まりました。

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↑ メスのキジは、休耕地の草むらの中に駆け込んで行きました。

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↑ しかし、キジさん、今年は我が家のスイカはネットが厳重で、そう簡単には食べられません。 キジさんがちょっと可哀想に思えてきました。

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↑ 第2菜園「まさる畑」のブルーベリーが色づき始めました。

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↑ のんびりしていると、このブルーベリーもカラスやヒヨドリたちに食べ尽されてしまいます。

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↑ 7月12日 そこで、今年はあり合わせのネットを集めて、早めに防鳥ネットを張りました。はたして防鳥効果があるかどうか、今年はこれで様子をみようかと思っています。

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2017/07/04

枝豆とブルーベリー

枝豆がそろそろ収穫できそうです。そしてブルーベリーがほんのり色づき始めました。

東京都の都議選の結果も気になりますが、台風3号の動向も気になります。今朝8時過ぎに長崎市付近に上陸した台風3号は、東進して正午過ぎには四国宇和島市付近に再上陸し、さらに東進しているとの気象情報。

台風3号の影響で、西日本のあちこちで被害が出ているとのニュースがながれていますが、いいよ今夜は関東地方に達するとのことで、警戒警報が出されています。

枝豆、トウモロコシ、ジャガイモなどの収穫は台風が去った後に予定していますが、先ずは台風の動向監視と不測の事態に対する警戒です。

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↑ エダマメ : 4月20日に播種したエダマメ(湯あがり娘)がそろそろ収穫できそうです。

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↑  「湯上り娘」は、「豆茶特有の芳香があって、甘味が強い」のが特徴であると言われています。

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↑ 今年は防虫ネットを張ったお陰でしょうか、虫食いが少なくて済みました。

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↑ 一緒に収穫したトウモロコシと茹でて試食しました。ともに甘味があって美味しくいただけました(*^-^) ~お配りできそうです。

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↑ ブルーベリーもほんのり色づき始めました。

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↑  ブルベリーも平年並み以上の収穫が見込めそうですが・・・・

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↑ 大敵は、このブルーベリーの熟するのを待っている鳥たちです。トウモロコシやエダマメを収穫した後は、このブルーベリーのネット張りを予定しています。

 

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2017/05/13

菜園の近況:サクランボ、イチゴ、ソラマメ、ナス、トマト、キュウリ、ジャガイモ

弥生3月の末頃に花を咲かせたサクランボ(暖地桜桃) が赤く色づいたので、味見用として少しばかり収穫しました。大きさや甘味は佐藤錦などの桜桃には及ばないが、野性味があって結構いけます。完熟すればもっとおいしいのですが、カラスやヒヨドリが虎視眈々と狙っています。

イチゴも今年は沢山採れました。品種は「とよのか」で、これまた、甘味や大きさではスーパーなどの店頭に並んでいる「とちおとめ」などに比べればかないませんが、ほどほどの甘味があり、ただ今我が家の格好のデザートとして堪能しています。そして何と言っても頑強でそだてやすく、多収穫が期待できるので、初心者にも優しい家庭菜園向きと言えるでしょう。

ソラマメは無事冬を越し、収穫真近かとなりました。そして、夏野菜の御三家ナス、トマト、キュウリの「あんどん」を外し、支柱立て・整枝・誘因と、ジャガイモの芽掻き、追肥・土寄せをすませした。

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↑5月11日 サクランボ(暖地桜桃) : 今年も沢山なっています。でも、ネットを張っていないので、木の高い方は鳥に食べられてしまうでしょう。

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↑ 5月12日 イチゴも今年は大豊作です。やや小粒ですが野生味があって美味しいです(o^-^o)。

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↑ 5月11日 ソラマメの莢が、下へ向き始めました。収穫まであと一息です。

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 4月23日に、

ありあわせの材料で作った

「あんどん」

役に立ちました。

 

↑苗を植え付けたあと、風よけの「あんどん」を掛ける。

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↑ 5月12日 「あんどん」を外したあと。 ナス(手前)、トマト(中)、キュウリ(奥)

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↑ ナス(中長ナス千両2号4本、水ナス1本)は3本仕立てにする予定です。 

整枝:一番花のすぐ下の脇芽2つを残し、それより下の脇芽を摘む。

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↑ トマト (大玉トマト桃太郎4本、中玉トマトレッドオーレ1本、中玉トマトフルティカ1本)。

桃太郎3本は、脇芽をすべて摘み1本立てにしました。残りの1本は2本立てで育てる予定。レッドオーレとフルティカも2本立てで育てる予定。トマトはこのあと、ミニトマト(アイコ)を定植する予定。

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↑  キュウリ(夏すずみ・接木3本):支柱立て・誘引をすませ、第1回整枝(親づるの5~6節までに生える側枝~子づるを摘み取る)。 

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↑ 5月11日 「丘の畑」のジャガイモ(男爵2kg、キタアカリ1kg)が 大きくなったので、芽掻き、雑草取り、追肥(化成肥料141414)をしたあと第1回目の土寄せをしました。

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2016/11/01

万両、千両、十両の実が色づき始めました。

11月1日、霜月です。いよいよ今年もお正月まで、あと2か月となりました。今日は、朝方は雨でしたが、お昼頃からは青空が見えて日が差し、晴れてきました。

お正月の縁起物として飾られる 万両、千両、十両 7月頃に花を咲かせ、果実は10月頃から赤く熟し始めます。 その、万両、千両、十両が今年も実を結び、ほのかに赤く色づき始めました。お正月には三拍子そろって、家に飾られるかなと思っています(o^-^o)。

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↑ 万両の実が、ほのかに色づき始めました。

万両は、葉の下に実をつけるが、千両は葉の上に実をつける。これを昔の人は、万両は重いので葉の下につき、千両は軽いので葉の上につくのだと解釈しました。

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↑ マンリョウ:サクラソウ科ヤブコウジ属 常緑小低木 (ヤブコウジ科で分類されることもあります)。

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↑  本種は完熟すると赤くなるが、園芸品種には白や黄色の果実になるものもあります。

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↑ 千両も色づき始めました。千両の実は葉の上につきます。

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↑ しかし、千両は万両ほどたくさんの実はつけません。

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↑ センリョウ : センリョウ科センリョウ属 常緑小低木。 園芸品種には黄色の果実もあります。

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↑ 十両は、万両や千両に比べて果実のつき具合はぐっと少なくなります。

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↑ 十両の正式な和名はヤブコウジ(藪柑子)で、「十両」は別名。

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↑ 果実のつく数は、上の3種の中で一番少ないが、十両が一番赤く熟しています。

十両は万両と同じサクラソウ科ヤブコウジ属の常緑小低木で、千両とは科を異にします。

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2016/10/30

フウセンカズラ

菜園に行く途中の路傍にフウセンカズラ(風船葛)の実が秋のそよ風に吹かれて、気持ち良さげに揺れ動いていました。

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↑ フウセンカズラは、白い小さな花の咲くころはあまり人目につかないが、果実が大きくなってくると、ホオズキの実のような形になってよく目立つようになります。

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↑ フウセンカズラ:ムクロジ科フウセンカズラ属 つる植物(1年草) 原産地:北アメリカ南部。

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↑ 花期:7月~11月。 白い小さな4弁の花を咲かせるが、小さくて目立たない。

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↑ 葉は互生で三出複葉。小葉には粗い鋸歯がある。

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↑  果実には3個の種子がつく。

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↑ 種子は直径3~4mmの球形で黒地に白いハート(心臓)形の模様が見られる。

学名(属名)のCardiospermumの’Cardio’は「ハート」を、’spermum’は「種子」を意味するギリシャ語で、この種子の白色のハート(心臓)形の模様に由来している。

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↑ 紙風船。日本の伝統的な折り紙作品の一つ。

作り方はこちら →「簡単な紙風船の作り方動画  (クリック)を参照してください。

和名の「風船葛」は、果実が「紙風船」を膨らませたように見える「つる性植物」ということから名付けられた。

 

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2016/08/29

イチジク(白いちじく)が熟し始めました。

第2菜園「まさる畑」のイチジク(白いちじく)が熟し始めました。今年は、台風9号と、台風10号の気まぐれな動きによって、例年になく天候が不安定。TVの気象情報に目が離せません。

イチジクが登熟し始める時期になったのですが、雨の日はなかなか様子を見に行けません。22日、千葉県館山市付近に上陸した9号台風のあと、「まさる畑」のイチジクの木を点検したら、虫食いで弱っていた枝が1本折れていました。果樹の被害はこの枝1本だけで、全滅では無かったのでほっとしました。

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↑ イチジク(白いちじく)の実が熟し始めました。

イチジク:クワ科イチジク属  原産地:アラビア半島南部から地中海沿岸地方。 

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↑ 鳥害: 「白いちじく」は、登熟がかなり進むまでは、口を開けなので、ハチやハエなどの昆虫の侵入がなく、害虫による被害は比較的少ないが、鳥害は大きい。

少し油断をすると、カラスやムクドリが熟したイチジクを見つけてすぐ突っついてしまいます。

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↑ 雨の日など、見回りに出られないと、これ幸いとばかりに鳥たちに熟した実を突っつかれてしまいます。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。。

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↑ 「イチジク」は、漢字で「無花果」と書いて、「いちじく」と読ませます。漢字の「無花果」は、この果実が花咲かないのに実をつけるように見えたことから付けられた名前で、なるほどそのように見えるので納得。

しかしなぜ「無花果」を「いちじく」と読ませたのかは??です。調べてみたら、次のような有力な説がありました。

「イチジク」は枝についた果実が下から順に、毎日1個づつ熟してゆく。このことから、一個づつ順に熟す➡「一熟」➡「イチジュク」になった。かなり、説得力のある説です。

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↑ 収獲したイチジク: 主に生食しますが、ジャムにしても美味しいです。乾燥させて食べたことはありませんが、そのうちイチジクの「ドライフルーツ」もつくってみようかと思っています。

イチジクは未熟のものを収穫しても美味しくありません。かといって、ビワのように袋かけしても、うっかりするとすぐ口が裂けて、賞味期限を逃してしまいます。毎日、散歩をかねて、せっせと見回り、熟したものから順次収穫するのがベストかなと思っています。

 

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